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寒がりチキンの当たって砕ける珍街道

考察、感想や雑記など。ゲテモノ料理、旅行等趣味についてつらつら書きます。

マカオでバンジージャンプしてきた

香港旅行の3日目、マカオでバンジージャンプをしてきました。

今回その感想を書きたいと思います。マカオタワーでバンジージャンプをしようと考えている人、参考になれば嬉しいです。かなり詳細に感想を書いてるので変にイメージを持ちたくない人は自己責任でお願いします。

※諸事情により写真はほぼありません。

 

まず、私がマカオに行こうと思ったのは完全にバンジージャンプが目的で、同行人はバンジーをやらない人なのでついてきてもらったようなものでした。でもマカオで一番何を食べるか熱心にリサーチしてたのは彼女なのでまあいいか。

ちなみに、私のこの旅行にかける情熱はバンジーと蛇のスープが主なウェイトをしめているため(2つ前の記事にレポがあります)

 

これ↓

samutiki.hatenablog.com

 

あまり他のこと(夜景とか夜景とか夜景とか、観光とか)にはそこまで興味があったわけではないのでお互い様か。(夜景よかったです)

 

今のマイブームがバンジージャンプと行っても過言ではなく(近々別のバンジーへ行く予定があります)、日本で初めて飛んで味をしめて以来、ハマってるわけです。

マカオタワーのバンジージャンプはご存知の通り最高峰、233メートルの高さから時速200㎞とのことなのでもう、もう、やばい想像しただけでニヤニヤしてしまいます。

んで、もちろんお値段も最高峰な訳で。

52,500円。

これはスタンダードのお値段で、フルパッケージというのは60,000円します。違いは、写真、動画の入った、バンジージャンプをしてる人風のかわいいUSB がもらえることですね。記念Tシャツはスタンダードでももらえるので私はこっちにしました。ぶっちゃけ60,000は無理。(でも5万も6万もここまできたら一緒のような気がしてくるだってこれ、香港旅行の費用と同じぐらいだよ?)

年々値上げしているみたいなので、迷ってるそこのあなた、早めに行っときましょう。あいつら足元見てやがるぜ。

 

チケットは当日でも買えるのですが、私はここのサイトで先に予約しました。

cfcjp.com

30日前なら少し安くなるし、入場料込みなので楽チンです。これは正解で、向こうではかなりチケットを買うのに行列ができていたのでお勧めします。ただし同行者(バンジーしない)がいる場合、列が違うのでそのぶんも先に入場チケットだけ予約するといいと思う。あとバンジーの予約がいっぱいというのは本当っぽくて、以外にたくさん飛んでたので心配なら予約するべき。多分曜日とシーズンによるけど。

 

体重40㎏~120㎏となってますが、ネットの記事によっては45㎏となっていて謎です。実際は40㎏以上から大丈夫みたいでした。

 

 

さて、マカオタワーについたら、エントランスから右手にエスカレーターで下の階へ下ります。少し進んだらタワーの根っこの部分に受付があるので予約券を見せます。バンジーの人は右端のブース、入場券とかその他のアトラクションは左から複数ブースがありました。予約券をチケットに変えてもらい、エレベーターに乗って展望台に向かいます。

 

エレベーターを出てすぐ、右手に受付があるのでそこでチケットを見せるとTシャツがもらえます。

こんなの↓

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更衣室で着替えてまた受付で、安定の死んでも文句言わない書にサインします。そしたら案内された所に行って靴のチェックと体重を計ります。

お姉さんが手のひらにでかでかと体重を描いてくれるので、その後みんなが座ってるところに詰めて座りましょう。椅子の背面に注意事項と飛んだ後の移動について説明が載ったカードがあります。中国語と英語です。私はこの説明書10回以上は見ました。なんでかっていうと2時間以上待ったからです。飛ぶのに。

 

これ、日曜日だったからなのかわからないんですが、超待ちました。多分座った時10番目ぐらいで、これがなかなか進まない。最初の方は1人飛ぶたびに周りと一緒にフゥーッ!パチパチ!ってやってたんですがもう後半ぐったりしてますよね。たぶん横の人もまだかな~っと暇そうにしてました。途中ちょっとおしゃべりしたりして、でもやっぱり暇で、いい感じだった緊張感が見事にぶち壊される感じですよね。もし行かれる時は、並ぶことも想定内で向かってくださいね。

 

やっと順番になって、いろいろ器具を取り付けてもらい縁に立ちます。

これ簡単に言ったんですが、体重がないのでグイグイ鎖に引っ張られてすでに落ちそう。両脇をスタッフのお兄さん方に支えてもらってカメラに向かってピースします。

 

写真買わないけど。

 

さあ!いっちょカウントダウンに合わせて飛び降ります‼︎

ってかっこよく飛べたらいいんだけど現実はお兄さん方に手を離された瞬間ピュンッて前に引っ張られて落ちた感じですよね。

 

とにかくすごい。すごいしか考えられない。初めの2秒ぐらいはさすがに肝が冷えたんですけどすぐに慣れました。というか長い。こんなに長く空中にいるのかって感動します。

なんだか不謹慎ですけど、飛び降り自殺ってきっとこんな感じなんだろうなって。こんだけ気持ち良かったら、嫌なこと全部忘れられるし、地面に叩きつけられる瞬間まで幸せかもしれない、なんて考えました。

もちろん自殺するつもりもないしバンジージャンプなのでリバウンドがあり、もう一度空中に放り出されるのですが、これが一番すごい。何がすごいって無重力感。向こうの空に鳥が飛んでいるのが見えて、あ、私も今あの世界を見ているんだ、とちょっと何言ってるのかわかんないですね。すみません。

とにかくバンジージャンプって何がいいんだとかよくいわれるんですが、私はこの無重力感を感じたくて飛んでるような気がします。落ちるより、上がってる時の方が楽しいんですよね。

 

まあそれは置いといて、バンジーが終わったらふわふわクッションに降ろされて、またスタッフさんが助けてくれます。楽しかったか?いくつだ?彼氏は?というナチュラルなナンパをスルーしつつ手を振ってまた展望台まで向かいます。

 

Tシャツを着てると優先して通してもらえるのでまたエレベーターに乗り込みますが、1人だけ真っ赤なTシャツを着たこのアウェイ感、嫌いじゃないですよ。エレベーターガールならぬエレベーターお兄さんにお疲れ様と言ってもらって、着替えたらおしまい。待ち時間2時間、ジャンプ時間20秒、かかったお金5万円、さようならマカオ。

 

 

まとめ

マカオタワーのバンジージャンプ、実際にやってみて感じたことですが、

個人的にはこれ、ある程度のバンジー経験があったほうが楽しいと思いました。なぜなら理由は2つあって、1つはそもそも飛べないと意味がないから。

たぶん実際にバンジージャンプをやったことがないとカウントダウンに合わせて飛ぶっていうのが難しくて、自分のタイミングで飛ぶことができないのは少しでも戸惑うと厳しいかなあと感じました。お金も返ってこないしね。

もう1つは、マカオタワーの素晴らしさを感じられるから。バンジージャンプも世界中にたくさんあると思いますが、どれも違いがあって面白いはずですよね。人によって好みもあると思うし。でもやっぱりマカオタワーの素晴らしさっていうのは文句なしで最上ランクに入ると思いますし、今までのバンジージャンプとの違いっていうのを感じるにはそもそも他のバンジージャンプを知ってないと比べられないはず。というか、正直にいうとこれが初バンジーだったら基準がこれになるってことでこれは恐ろしいですよね!?

 

というわけで、長々と感想を書きましたがマカオタワーのバンジージャンプは最高でした!正直かなり高いなーとは思ったんですが、後悔はしてません。もう一度飛びたいぐらいでした。無理ですけど。

 

経験があったほうがいいって書いたけれど、でも楽しめたらなんでもいいですよね。飛べる人は飛べるもんだし、初バンジーがマカオタワーってのもすごいと思いますし。怖いもの無しって感じで。とにかく、楽しんだもの勝ちです。レッツバンジー!いっちょ飛び降りましょう!

神経症とADHDとアトピー

興味深い記事を見たので書き留めたい。

 

私はアトピーだった。今は、治った(治ったという表現は、アトピーにおいて正しくないかもしれないけど)

小さいころはかきむしって血が滲むから包帯ぐるぐる巻きで幼稚園に行ったし、プールの後は死にそうだった。

いつも長袖で、動物には触ったらダメだったし、お菓子も食べれなかった。

黄色い汁が服についたし、寝るときは手袋が必需品だったし、頭は乾燥が原因のふけみたいな粉に悩まされていた。

 

今はアトピーだったというと全く見えない、と言われる。化粧だって、肌に合うものを探してだけど、ちゃんとしてるし。(綺麗に見せたい、とか以前にまず化粧ができることが夢だった)でも今も超敏感肌だし、気を緩めると(食生活とか、睡眠とか、ストレスのこと)やばいかもしれない、の一歩手前ぐらいになる。

 

またあの状態になる、という恐怖は常にある。

 

アトピーはほんとうに辛い。何が辛いって、痒いこととか、何を試しても治らないと思うこととか、そんなことより、自尊心が死ぬ。普通の人と、同じことができない。同じじゃない。なんで、自分はこんなふうなんだ、と責めることが一番辛い。

 

アトピーは、研究されていてもまだまだ明らかになっていなくて、ほんとうにいろんなタイプの人がいるし、それはアトピーの違い、そして周りの協力の違いだ。

本当に、真剣に、冷静に、協力してくれる人がいる人って、少ないと思う。

例えば、親は子供がアトピーだったら基本的に治そうとするだろう。でも、そんな簡単に治るもんじゃないし、いろんなことを試して、それでも良くならなかったら、もしかしたら子供にとってマイナスなことを言うかもしれない。

こんなにやってるのに、とか、汚い体だ、とか。でも子供に責任はないし、好きでアトピーになったやつなんかいない。親が大丈夫だよ、絶対よくなるよ、アトピーでも関係なく一番可愛いよ、カッコいいよっていうべきなんだ。絶対。あと、こんな体に産んでごめんね、とかは絶対言ってはダメ。それは子供を否定してる言葉だから。

あと、冷静な判断ってのは、変な宗教に頼るとか、知識も低いのに脱ステロイドとか、そもそも病院に連れて行かないとか。最悪だ。

 

アトピーの子供は、絶対気にしてる。

気にしてない子なんていないと思う。

周りから、何も言われなかったとしても、みんなと違うってわかるから、心の中では卑屈になる。

 

辛い。

 

 

私は、小学生から中学生にかけて、神経症だった。

と、今なら思う。最近、昔の自分がなぜあんなに生きづらかったのか、毎日死にそうな気持ちで過ごしてたのか考えるようになった。

それは今だいぶ生きやすくなって、というか生きやすくなるようにすることができて、そしてやっと自分の過去を見直す余裕ができたのだと思う。

 

私はアトピーで、神経症だった。

そしておそらくADHDの傾向が強い。

 

いろいろ調べて、わかったのはアトピーによる自尊心の低下が原因で(他にも要因はあるけど)、神経症のような状態だった(そして鬱)こと、そしてそれを改善するために自分でいろいろやって、たまたまそれがうまくいっていわゆるふつうになれた。ふつうのフリができるようになった、ことだ。なぜ改善できたのかはまた詳しく書きたい。

 

ここでADHDの傾向が強いと言ったけれど、なんとなく最近こいつが主張するようになってきた気がする。

それは、はっきり言って性格が変わったからだと思う。この性格を変えるってのが神経症を治した方法なんだけど多分元々ADHDを持ってて、でも神経症のせいで強く出てなかった。

アトピーが治って、性格が変わって、ADHDが目立つようになったんじゃないかな。

 

そして、アトピーの人はADHDの傾向が強い人が多いという情報をチラッと見て(鵜呑みにはしてないけど)、なんとなくストンと落ちた感じがした。

なんでなのかはまだわかってないようだけどね。

 

とりとめもなくグダグダと書いたけれど、こんなの読む人がいるのかわからないけど、でも1人でもこういったことで悩んでる人がいたらよくなって欲しいし、よくなる可能性はあるし、力になりたいと思う。

 

本当は、こういうことが書きたかったんだな、と思った。いろいろ悩んでること、悩んでたことを書いてもいいんだな。今までアトピーを治すのにやったこととか、神経症のこととか、自己改革のこととか、発達障害のこととか、まだまだ書きたいことはある。近々書けたらいいな。

 

神経症でわかってる分には、抜毛症、不安障害、縁起障害がでてた。

他にもあったかもしれないけど、多分一回忘れようとして記憶がぼんやりしてるので、わからない。

 

まあでも、やっぱりいつになっても

生きづらい。

 

でも生きづらいなりに、ちょっとは生きやすくすることもできるってことを、伝えられればって思う。

蛇のスープ@香港

ゲテモノ料理レポです。閲覧注意(でもないです)

 

香港旅行に行ってきました。

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今回、HISの格安ツアーを利用しました。記録は、また今度書けたら書くつもり。

香港はとにかくご飯が美味しいです。
高級な中華料理からローカルなお店、屋台までハズレがない。物価は日本と変わらないけど、レストランとコンビニ以外はご飯代は安いし(半額~3分の2ぐらい)、交通費も安い(助かります)。
結局一日中4食食べてた(香港人は4食らしいからいいよね?)

 

そんで、私の一押しはワンタン麺なんだけど、マジでワンタン麺が最高にうまいのですが、今回の目的は

蛇のスープ

なのです(ちゃっちゃらー)。

 

香港!って感じだね。よくわからんけど。

 

結論から言うとまあまあ普通に美味しいです。そして蛇だとは言わなければわからないレベルかも。

 

お店は 蛇王二 と言います。

結構有名なのかなあ。詳しく調べてないのでわかんないですが、蛇のスープの情報はネットから仕入れたので、なかなか有名なのかもです。

 

場所はこちら。

MTR銅鑼灣から徒歩5分!素晴らしい立地。銅鑼灣(コーズウェイベイ)はなかなかの繁華街です。夜も活気があって、歩いてるだけで楽しい。
駅はそごうとくっついてるんですが、C出口から出るとすぐ向かいの角にお店が見えると思います。

私は超近いのになかなか見つけられなくて、そごうの周りをぐるぐる回ってしまいましたが…。おかげでいい感じにお腹が空いた…

 

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お店はザ!ローカル飯屋!って感じの素敵具合が半端ない。中はすでにお客さんでいっぱいでした。ラッキーなことに二人がけのテーブルがちょうど空いて、すぐ座れました。この時日本人は見かけなかったな。
メニューは全く英語も日本語も書いてないので、気合いで頼みましょう。これいつも中国圏行くと思うんだけど、漢字だからなんとなく意味がわかるの助かる。他の外国人さんとか、たぶんもっと大変だよね…

店員のおじちゃんは気さくに接客してくれます。でもあんまり英語は通じない。蛇料理もいくつかあってわからないので、とりあえずスネイクスープ!と言うと
蛇のスープね、おっけーみたいな感じでいけました。あと、ローストポークオンライス的な注文。たぶん想像してるものが出てくるはず…とドキドキして待ちます。

 

......。

.......熱いお茶がうまい。

 

きたー!蛇のスープ!

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そして、タイ米の上にカリカリに焼いた豚肉が乗った丼もの、甘辛いタレのかかったゆでレタスがついてます。これはたぶんセットメニューなんだな。100香港ドルぐらいだった気がします。結構強気のお値段。

 

蛇のスープは、意外と量が多い。
中の蛇は細かく切ってあって、他にも椎茸やネギ、生姜などの具材が入ってます。スープはとろみのあるまろやかな感じ。
味はぶっちゃけ美味しい!薬膳スープ的なちょっとクセのある味なんですが、蛇自体にクセはなくてガンガンいけます。同行者は普段ゲテモノ食べないんですが、普通にモリモリ食べてました。美味しかったようです。

食べた後は元気が出たかはわからないですが、体がポカポカ温まりました。
冷え性の人はかなり効果あるかもしれません。

 

あと店員おじちゃんがめっちゃ気にしてくれます。仏頂面の接客が普通の海外でこういうの嬉しい。おいしーよーってニコニコしたら満足そうにしてました。
お茶も減るとすぐ入れてくれる。お店もいい感じにガヤガヤしてて、また香港に来た時は絶対来ようと思いました。

 

まとめ。蛇のスープおすすめです。とっつきやすいし、美容にもいいし。
ビジュアルも優しめです。

 

満足でした。

神様なんかくそくらえ (映画感想)

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http://www.cinematoday.jp/movie/T0020366

 

役者の、引きつけるような演技ではないのに、なにかを放っている
それは生命力とかじゃなくて、もっとドロドロしたもの、もっと人間の本質にあるもののような気がした。
それは主人公ハリーを演じるアリエルの実体験を元に作られているからかもしれないし、亡きイリヤの存在かもしれないし、出演者がみんな役者じゃなくてストリートに生きる人々だったからかもしれない。

 

独特のカメラワークからなる世界観

映像は、よくぶれるし、洗練されていない。荒々しく、遠くからアップしていく時もガタガタと、顔のアップが多くて何かを伝えるというよりも、そのまま、ありのままを映す、切り取ることに集中している。私たちはただ、それを見ることしかできない、情報を受け取ることしかできないと感じた。雑踏を多く映すのも、彼らのおかれている状況が浮き彫りになってよかった。

 

依存

何かに依存して生きることは楽だ。
その日暮らしで生きるハーリーにとって、薬物と恋人に縋ることは生きていく上で必要なことだからだ。
薬を入れている時、イリヤのことを考えるとき、彼女は他のもの見なくていい。それは自分のことも含まれていて、あなた以外は全部ゴミ、というコピーにも現れている。
そして、ハーリーにとってのあなたというのは、イリヤのことであるし、イリヤではないこともあるかもしれない。
つまらないと感じた人も多くいると思うけれど、それはこの映画の本質を分かっていないとかじゃなく、そもそもその人がこの映画に求めているものが根本的に間違っているのではないか。
この作品は、青春映画でも、ドキュメンタリーでもなく、人間の依存心の本質を描いたものだからだ。


リアルとフィクションの狭間

東京国際映画祭で二冠を獲得したこの作品は確かに日本人こそ響くものだと思う
特典映像のインタビューで監督が日本に見て欲しいと言っていたように、日本人の一部でこの世界観が好きな人もいるだろう。ドラッグや、アンダーグラウンドな世界観、性の奔放さ、違法行為。
とくに、虐待なんて一度も受けたことがなく法に守られ健やかに育った人間には、ある種の魅力となって映るかもしれない。世界に、人生に、絶望しながら絶望という概念を知らず、退廃的で破滅的な美しさのある登場人物たち、それを抱擁するニューヨークの乾いた風景。これは、今その瞬間だって起こっていることなんだと作品見終わった後でも感じられる、ハリーを演じたアリエルはこの映画を機に女優として活躍しているけれど、別のハーリーは今もニューヨークの路上で生きているのだ。

 

たくさん賛否両論あり、ごちゃごちゃと書いてしまったけれど、結局のところ映画が終わって目を閉じても、まだ、彼らの息遣いや町の風景が感じられる作品は、
本当に素晴らしい映画だってことだ。

 

ひとつ、とても印象的だったのが一瞬ニューヨークの風景を写した映像で、ザ・ニューヨークの街並みというのを写したくなかった理由について監督インタビューでも触れられていたが、あれが、本当にの人間の本質についてとてつもなく語っている瞬間じゃないかと思う。

国立民族博物館 ビーズ展に行ってきた。

こんにちは。昨日、近所のスーパーで一粒900円のいちごを発見し震えた寒がりチキンです。なんという神々しさ…。


この間の日曜日、3月12日に国立民族博物館で開催されているビーズ展へ行ってきました。今回は、その感想と博物館自体について書いていきたいと思います。

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大学共同利用機関法人 人間文化研究機構|国立民族学博物館

 

最寄りの駅に貼ってあったポスターを見たのがきっかけでした。

もともと文化や暮らしに興味があって(小学生の頃社会の授業とか資料集を熟読している間に終わってた)海外旅行にもちょこちょこ行くので、国立民族博物館(通称みんぱく)には存在を知った時から行きたいと思っていました。

でもなかなか個人的にこれ!という企画展がなかったり、タイミングを逃したり、ふらっと行ける場所でもないのでこれまで訪れることができていなかったんですね。

 

まず、みんぱく自体の認知度がどれぐらいあるのかわからないのですが、やっぱりなんとなくマイナーかな、という印象を持っています。
民族というテーマでやっている分、専門的かつ来館者の年齢層が高めかなーと感じます。

 

みんぱくの宣伝は後に記述するとして、ビーズ展ですが、

 

率直に、

とても良かったです。

 

1人でも、カップルでも、親子でも、友達同士でも、楽しめるんじゃないかな〜
ミュージアムの展示として、かなり良い印象でした。

というのも、まずビーズっていう題材がいいですよね。身近に感じられるし、好きな人は本当に好きだと思うし、そんなに興味がなくて付き合いで来た人も1つぐらいはお気に入りが見つかるはずです。私は基本的に企画展などは1人でじっくり見たい派なんですが、今回付き合ってもらって2人で行きました。でも結果的に、相手もそれなりに満足してくれたみたいで、あれが可愛かった、綺麗だった、面白かったと話が弾みました。

ビーズの定義も広く捉えられていて、趣旨がわかりやすかったし、なにより展示されている様々な文化、時代、技術を反映した作品の数々がキラキラと並んでいるのを見るのはとても素敵な時間でした。

印象的だったのは、サルの歯をたくさん使ったネックレスかなあ。人間の歯もあったけど。歯のネックレスって全然綺麗じゃないんだけど、なんだか脳裏に残る気がします。

あと、ビーズの刺繍がふんだんにあしらわれた衣装の展示が素晴らしかった。アフリカや、インドが好きだったな。本当に細かくて、繊細で、素晴らしい技術だと思います。
手仕事でしか表現できないことってあると思います。

体験コーナーもあって、親子でアクセサリーを作れるみたいです。
展示は6月までやってるので、ぜひ!
本当にオススメです。

 

さて、みんぱくについてアピールしたいのですが、ぶっちゃけ大阪に住んでいてもみんぱくを知らない人も多いと思います。

今回常設展示も見ましたが、とにかく丁寧に説明してあって(パネルだけじゃなくて、動画で説明していたり)

見応えもあり、海外旅行に行ったことがある人はとくにその地域の展示に興奮するかもしれません。

 

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何がネックかなーと思ったのですが、主に

・アクセスが若干不便
・周辺環境の微妙さ

が考えられます。

 

アクセスが若干不便→シャトルバスを利用しよう!
最寄駅万博公園駅からシャトルバスが出ています(土日祝のみ)らくちん。
1日11本あります。バンバン利用しましょう!


周辺環境の微妙さ→エキスポシティができました!ポテリコとかカントリーマアム有名ですね。ここのGODIVAはソフトクリームがあります。
あと自然公園もある。万博記念公園です。デートにいいですね!
私は芝生で寝たいです。

 

あと、個人的なおすすめは
料金が安いこと。国の文化とか民族が好きな人には鼻血モノなんですが、本館展示420円です。高校、大学生は250円、小、中学生はなんと110円!
素晴らしい……!

そして、本の充実具合が半端ないです。何時間でも居れるよ!マニアックな本だらけで感動する…ありがとうございますありがとうございます

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とまあかなり個人的な目線でのゴリ押しなのですが、こんな感じで終わりたいと思います。とにかくお勧めなので、もし民族とか文化に興味ある方はぜひ行ってみてください〜
エキスポシティに行った際にもぜひ!


最後に。
ミュージアムショップは個人的に心惹かれるものが少なく(オリジナルスタンプは超絶可愛いです)、少し残念だったのですが、レジ横でピープルツリーのフェアトレードチョコが20%オフで売られているのを発見しました。うわーこれめちゃくちゃ食べたかったんよね。

他にも色々、雑貨だけではなくて蜂蜜などオーガニックな食料品も扱っていました。
やっぱりみんぱく最高。

 

のり弁に君を思ふ。

こんにちは。寒がりチキンです。

今までに、一般的にゲテモノ料理と言われる食べ物をいくつか食べてきたので、記録も兼ねて紹介したいと思います。興味があって、情報集めてるよーって人がいればいいんだけども。

 

閲覧注意とか、いる?
判断基準がよくわからないので苦手な人はカムバック。と言っておきます。

ちなみに、関西在住ですので紹介するお店は関西ばっかです。東京だったらもっといろんなお店があるんだろうな。

 

記念すべき初挑戦はウーパールーパーでした。なんでだったかね、動機は忘れた。
(捌いたところの羊のレバーを食べたのがきっかけだったような。これは、とてもおいしいのです)

ゲテモノ料理がたくさんあるという始め狙いをつけてたお店が、なんと行ってみると閉店してたので(そんな馬鹿な。ネットではまだやってたぜ)

その足で第二候補だったお店へと向かいながら、電話をかけてくれる友人。
「あの、ウーパールーパーってまだありますか?」
ここの名物はウーパールーパーなのだ。ウーパールーパーってあのウーパールーパーだよね。あの、トカゲみたいな…カエルみたいな…かわいいやつ。昔小学校で飼っていた。

この友人は、私の数少ない友達の中でもいきなりゲテモノ食いたいって言ってもいいね!と付き合ってくれるヤバイ人だ。
いつも変なことに付き合ってくれてありがとう。君が一番変だよ。大好き。

 

ウーパールーパーが食べれられるお店はこちらです。

宝雪酒坊

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www.hotpepper.jp

 

地元では有名なのかな?ザ・居酒屋って感じの居酒屋で、奥に座敷があって団体客も多そう。私たちはカウンターに座ったけど、すでにたくさん客が入ってた。

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メニューはこんな感じで圧倒的ゲテモノ料理の多さに目を剥く。ここは天国か…
(普通の居酒屋メニューもたくさんあるよ)

早速ウーパールーパーを注文。おばちゃんが捌いて皿に乗っけて見せてくれる。みんな写真撮るもんな。パシャパシャ。

 

結構グロい。

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てんぷらになった。

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天ぷらになってもかわいいね。
お値段は可愛くないけど。

味は、淡白で美味しい。
ぶっちゃけ 白身魚

(なんだこりゃーうまいよ)

これ、あれだね。のり弁にのってる白身魚のフライだね、と友人と言い合って、
あれは、なんの魚だっけ。テレビで見た気がする。あれも、なんか変なやつだった。

 

他の人に、ウーパールーパーってどんな味って聞かれたときははのり弁にに乗っててもおかしくないって言うようにしてんだけども、大抵えーっ絶対嘘だと言われるわけで。
(知ってるかお前らのり弁の魚だって変なんだぞー

 

ペロリンチョと美味しくいただいた後、つぎなる獲物は
君に決めた!

 

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どう見てもゴキ◯リです。ありがとうございます。

 

オオグソクムシ

 

これも天ぷら。

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やっぱり可愛くないお値段なので、こいつは友人と半分こにした。
自分は言い出しっぺのくせにビビリなので、友人がまずかじりついてくれる。惚れるわ。

味はエビ。中の味噌が少し苦いけど、なかなかうまい。殻もパリパリで、食べにくさはあるものの味自体は美味しい。

 

この他にも、カンガルーの刺身や鹿肉も食べたけれどカンガルーの刺身はあまりオススメしないです。もっと新鮮だったら美味しかったのかな。どうも冷凍感が拭えなかった…。

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そもそも焼いて食べるもんだよね。たぶん刺身として食べるように想定されてない肉だ、こいつは。

 

今度行くなら馬のたてがみとかすっぽん鍋にも挑戦できたらいいですね。

 

常連のおっちゃんたちがカラオケしだして、たくさん話しかけてくれるし、そういうのが大丈夫な人はいいんではないでしょうか

 

ワイワイね。

 

お財布と相談して。
ゲテモノ料理は金がかかるなあ。

 

大満足でした。皆さん是非、機会がありましたら宝雪酒房さんへどうぞ。

大人におすすめディズニー4作品

こんにちは、朝起きると顔がむくみすぎて完全に別人の寒がりチキンです。
うつ伏せで寝る癖ってどうやったら治るの?

今回は、大人にこそ見て欲しいディズニー映画を超個人的に紹介したいと思います。

 

 

ちなみに、私はどちらかというとジブリ派でジブリはほとんどの作品見てるんですがディズニーはそうでもないです。特に最近の目が飛び出てるやつ(すいません)ちょっと苦手。でも一応アナ雪は見ました。

たぶんディズニーファンの方には怒られそう…でもディズニーとかちっちゃい頃にしか見てない!プリンセスとか何それ!子供向けでしょ?って人にこそ見て欲しい作品、紹介します。(私もこの間までそう思ってたから!)

ダンボ

もうね、お母さんの目が優しすぎる…。誰もが知ってるディズニーキャラクター、ダンボ。これ調べて初めて知ったけどかなり古くて40年代(日本公開は50年代)の作品だったんですね。

昔よくビデオで見てて(ビデオ!)、ダンボの大っきいぬいぐるみも持ってたな〜。何がきっかけか忘れたけど、ふと思い出してユーチューブでダンボがお母さんに会いに行く屈指のシーンを見てしまって…電車の中だったんだけど号泣でした。ぼろぼろ泣いた。向かいに座ってる人がぎょっとして見てた。

なんなんだろうもうダンボが可愛くて、でも大きくなってわかるこのちょっとみんなと違うからってハブられる様子とか、でもお母さんがすごく愛情を持って接してくれていることとか…。そういえば見ていて思い出したけど、すぐ影響されるから、よくダンボの真似をして母に抱っこしてゆらゆらしてもらってた。お母さんごめん。きっとマジで重かったと思う…。あ、また泣きそうです…。

あと、もちろんそういう描写も素敵なのだけど、大人にお勧めできる理由が、演出というか表現がとにかく凄い。昔のディズニーってよくハチャメチャなミュージカルシーンがいくつか入ってて、アラジンのジーニーが歌うFriend Like Meなんかが有名だと思うけれど、映像のレベルなら私はダンボを推したい。このサイケデリックな「ピンクの象」ってシーンは本当に素晴らしい。実は昔、小さい頃見たとき少し怖かった。大人になって見返しても、うまく言葉に言い表せない不気味さと中毒性がある。とにかく印象に残っていて、改めて見ても本当に圧倒されます。これを当時作ったアニメーターの人は本当にすごいと思う。

 


ピンクの象の行道 - Pink Elephants on Parade - Dumbo ダンボ

 ターザン

またね、母と子の物語なんだなあ。でもこれはターザンという一人の少年の成長を描いていて、基本的にすごく明るいし、希望に満ちた物語だと思います。ダンボは生まれつき周りと違っていて差別されたけれど、ターザンは環境の違いから差別されているところが違う。自分らしく生きることの大切さをディズニーは教えてくれる…っていう正統派な感想はとりあえずおいといて、おすすめポイントいってみよう!

まず、母親(代わりの)ゴリラなんだけど、だんだん真木よう子に見えてきて困った(真木よう子さん好きです、ごめんなさい!)。っていうかホントにいろっぺーなこのゴリラ。あとヒロインのジェーンとお父さんがひたすら可愛い。ジェーンは当時いなかったお転婆?系のディズニーヒロインで、真剣にゴリラの声まねをしているところが見れます。あほ可愛い。

いや、ふざけるのはこれぐらいにして本当にお勧めできるポイントは映像と曲です。とにかくジャングルの奥深さ、サーフィンをするターザンの動きと背景の書き込み、何度見てもわくわくする描写です。

また、フィル・コリンズの歌う主題歌You'll Be In My Heartがとてもよい!日本語版でV6の坂本さんが歌うのももちろん良いのですが、ぜひ原曲も聴いていただきたい。本当に胸に来るものがあります。懐かしさと、力強さを感じる…。

そして、ターザンで外せないのがこの歌に合わせてターザンがゴリラの群れに受け入れられていく様子を描いたシーン。途中少年から青年へ成長するのですが、その表現方法がもう拍手せずにはいられないです。


Phil Collins - You'll Be in My Heart /Tarzan(ターザン)

 

ムーラン

これは、完璧に食わず嫌いだったと反省した作品です。ストーリーは比較的おとなしく中国が舞台なので派手さはないですが、なにかに打ち込んだことがある人や今まで生きてきて抑圧された気持ちを胸に押し込めた経験のある人は、ムーランに感情移入してしまうはずです。

仲間やお父さんといった脇役のキャラクターがしっかり立っているのもいいし、悪役との戦いでは素直にワクワクドキドキできます。ただ隊長がへたれすぎないか….。そこがいいのかな。おすすめポイントは、主人公ムーランの漢らしさに惚れる。以上です。

このシーンは、さあやるぞ!という気分にさせてくれるから大好き。


Mulan - i'll make a man out of you

 

あと守り神の龍とコオロギちゃんの掛け合いに癒される。

 

トレジャープラネット

これ、たぶんすごくマイナーなんですかね。ヒロインも出てこないし。ストーリーもディズニーらしいというのか無難な感じでまとまっていて、そんなにヒットしなかったのかな、と想像できます。でもあえてこの作品を推したい理由は、ダンボやターザンなどの母と子の関係性を強く出したものとは反対に、父と子の(正確には違いますが)関係性を描いたものだからです。そうはいっても、やはり作品自体のパンチは小さいですね…。

ただ、この作品で最も素晴らしいのは世界観。宇宙を舞台に空を自由に駆け回るスケートボードのような乗り物や飛行船、銀河の幻想的な映像も魅力的です。

曲も素敵なので、ぜひ見てみてください。

 


I'm still Here (Jim's theme) Treasure Planet

 

以上4作品紹介しましたが、まだまだ見れていないものも多くディズニーは奥が深いなあと感心する日々です。食わず嫌いで見ていなかったり、子供向けだと決めつけて嫌煙していた自分を殴りたい。子供も楽しめるように、考えられてつくられているものは大人にとっても楽しめると同時に、誰からも愛される素晴らしい作品なのだと改めてわかりました。

 

ディズニーは、やっぱり夢と希望を与えてくれるんだなあ。駿の性癖が詰まった日本アニメとは違うよ…。心が浄化されるなあ…。